志賀高原の春は遅く、５月の連休前後から木々の芽吹きが里から順に山に登ってきます。そして山の頂上までたどり着くのは夏の直前になります（６月中旬頃）。
　様々な高山植物が次々と開花し、同時に山菜の時期ともかさなります。夏の月の平均気温が２０℃以下、日中の最高気温の平均が２３℃と平地に比較し夢のような涼しさです。山や湖沼が点在する志賀高原では、登山道・遊歩道が張り巡らされ、まさにトレッキング天国です。
　標高の高いところでは、９月中旬過ぎから紅葉が始まり、１０月初旬には見ごろとなります。四季を通じて手軽に自然に親しむ事が出来る環境が整っています。その中でも下記の２つは所要時間も１時間ほどですので気軽にお楽しみ頂けます。それ以外にも様々なコースがございますので下記のリンクへお問い合わせ下さい。

 

【せせらぎコース】
全長１.３ｋｍ

　ホテル前に広がる雑魚川に沿った木道の散策路。途中にいくつもの湿原があり、四季を通じて湿性植物の花々が咲き乱れる様子を楽しむことが出来ます。イワナ原種保護区でもあり、澄みわたる川で泳ぐイワナたちの観察も出来ます。

【しなの木コース】
全長２.５ｋｍ

　ホテルから左に３０メートルほど進んだ所から始まる遊歩道のクライマックスに、長野県特別天然記念物に指定されている樹齢８００年のシナノキの巨木が待ち受けます。全国でも１，２を争うと言われる大木は、なんと根回り約１０メートル、悠久の時を刻んだ命は一見の価値あり。 なお、木の根を守るために特設ステージが作られています。観察の際はそれより外に出ないようにお願いします。

※スキー、トレッキング等詳しい情報は下記リンクをご覧下さい。